
こんにちは、いけだ接骨院の院長池田です。
毎年、梅雨に入ると
「喘息が悪化した」「息苦しさが強くなった」
という患者さんが増えてきます。
今回は、接骨院の立場から見た
“梅雨時期の喘息”と身体のつながりについて
お話しようと思います。
■ 梅雨に喘息が悪化するワケとは?

梅雨は気圧の変化が激しく、
湿度も高い時期です。
この時期に喘息が悪化しやすいのは、
主に以下の理由が関係しています。
① 気圧の低下による気道の反応
気圧が下がると、空気中の酸素量もわずかに減り
身体は酸素を取り入れようと必死になります。
このとき、もともと気道が敏感な喘息の方は
、わずかな環境の変化でも気道が収縮し、
咳や息苦しさを引き起こしやすくなります。
② 湿度の高さでダニ・カビが増える
湿気が増すことで、アレルギーの原因になる
カビやダニが繁殖しやすくなり、
これが喘息の引き金になることもあります。
■ 実は「体の歪み」も呼吸に影響している!?

接骨院の視点から見ると、
「体の歪み」と「呼吸のしづらさ」には
とても深い関係があります。
● 姿勢が悪いと胸郭が広がらない
猫背や巻き肩といった姿勢の歪みは、
肋骨や横隔膜の動きを制限し、
深い呼吸ができなくなります。
特に梅雨時は気圧変化による
自律神経の乱れも重なり、
呼吸が浅くなりやすいです。
● 背骨や肋骨の可動性がカギ
背中や肋骨の動きが硬くなると、
肺を膨らませるスペースが十分に確保できず、
「吸っても吸った気がしない」と
感じることがあります。
これは喘息の症状を悪化させる
一因にもなるのです。
■ 接骨院でできるサポート

当院では、呼吸のしやすさを改善するために
以下のようなアプローチを行っています。
◎姿勢・骨盤・背骨のバランス調整
◎肋骨・胸郭の可動域を広げる手技
◎自律神経を整えるための
軽いストレッチや運動指導
実際に、施術後には患者様から
「深く呼吸できるようになった」
「咳が出にくくなった」
という声を多くいただきます。
■ 最後に:薬だけじゃない選択肢を

もちろん、喘息は医師の診断・治療が第一です。
しかし、薬ではカバーしきれない
「身体の使い方」や「呼吸のしやすさ」は、
私たち接骨院の得意分野です。
梅雨時の不調でお困りの方は、
ぜひ一度ご相談ください!
呼吸がしやすくなるだけでも、
日常生活は驚くほど楽になりますよ!

品川区JR西大井駅より徒歩1分!
大井町・戸越・中延からも
通いやすい♪
いけだ接骨院
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