小さく始めることが最大のコツ!〜習慣化を成功させる第一歩〜

 

「よし!今日から毎日筋トレ1時間!」

「英語の勉強を毎日2時間!」


…そんなふうに意気込んで始めたものの、

3日もしないうちに

挫折してしまった経験、ありませんか?

 

実はこれ、習慣化の失敗パターンとして

とても典型的なんです。

 

なぜなら、人は“急激な変化”に

耐えられるようにはできていないからです。

 

患者さんに日常生活のアドバイスをする際

この「習慣化させる」ことの必要性を感じたので

7回に分けて習慣化のポイントを

お伝えしていきます。

 

小さく始める=成功の種をまくこと


 

 

習慣を作る上で、最も大切なのは

「小さく始める」こと。

 

たとえばこんな感じです。

 

ランニング → まずは1分間だけ歩く
読書 → 毎日1ページだけ読む
英語 → 単語1つだけ覚える

 

「え?そんなので意味あるの?」

と思うかもしれませんが、

実はこの“とにかく始めた”という行動こそが

最初の成功体験になります。

 

脳は「やる気があるから行動する」のではない


 

実は、脳は“行動するからやる気が出る”

という仕組みで動いています。

 

つまり、少しでも行動すれば、

脳が「やったぞ!」と報酬を感じて、

次もやろうとするのです。

 

これを心理学では

「作業興奮」と呼びます。


やり始めると集中できるのに、

始める前はだるい…という経験、

ありますよね?

それこそが作業興奮の力です。

 

成功体験を“自信”に変える


 

「今日はたった1分しか歩いていない」

「たった1ページしか読めなかった」
…ではなく、

 

「今日もやれた!」「昨日も続けられた!」

という“自分に対する信頼感”を

積み重ねることが、習慣化の本質です。

 

この自信が、やがて

「もっとやってみようかな?」

という気持ちを

引き出してくれるようになります。

 

ベビーステップはやがて大きな一歩になる


 

たとえば、赤ちゃんはいきなり

走れるようにはなりません。

 

最初は立つことから始まり、

1歩、2歩と少しずつ前に進みます。

 

習慣化もまったく同じです。


「最初は恥ずかしいくらい小さい一歩」

でいいのです。

 

それが毎日続けば、

やがて大きな結果につながります。

 

まとめ:今日からできる“超カンタンな始め方”


 

あなたが今、何か新しいことを

始めようとしているなら——

 

まずは“3分だけ”やってみましょう。

3分ストレッチ、3分読書、3分掃除・・・。

 

続いたらOK、途中でやめてもOK。
大切なのは「始めた」という事実です。

 

人は「大きな目標」に緊張し、

「小さな行動」に安心します。


だからこそ、小さく始めることは

習慣化を続ける最大の武器になります。

 

 

次回は、習慣を「時間」と「場所」に

結びつけるコツをお届けします。


お楽しみに!

 

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